製本
ハードカバー黒表紙 金文字製本
完成図書チューブファイルからハードカバー黒表紙・金文字製本を作成する流れについて 黒表紙の選択: 黒表紙はハードカバーの基盤となります。厚紙やクロス仕上げのものが一般的です。表紙の厚さはおよそ3mmで、手で簡単に折り曲げられない固さが求められます。 金文字の箔押し: 表紙に金文字を入れるために、箔押し技術を使用します。工事名や施工業者名、竣工年月日などを金文字で表現します。 製本方法の選択: 製本方法にはいくつかの選択肢があります。 ビス止め黒表紙金文字製本: 黒表紙を金具で綴じる方法です。ビス止めは簡単に本文の出し入れができます。 バインダー式黒表紙金文字製本: バインダーを使用して製本する方法です。完成図書や報告書での需要が高い製本です。 図面の整理と製本: 図面や書類を規格サイズに揃えてファイリングし、製本用の金属ビスで閉じ込みます。折り込んである図面も折り直しを行います。 納期の確認: 製本の納期は通常3〜4日(ビス止め黒表紙金文字製本)または翌日(バインダー式黒表紙金文字製本)ですが、作業内容や混雑状況により延びることもあります。納期を確認しておくことをおすすめします。 以上の手順を踏んで、完成図書チューブファイルからハードカバー黒表紙・金文字製本を作成できます。
図面出力から製本(2つ折り製本)についての解説!
①PDFデータは通常、原寸より縮小されて(99%程度)作られます。 ②出力の際、製本のため図面枠が切れない程度に目視で確認し、拡大して(100~100.5%)出力しています。 ※また1つのデータの中にA3.A2.A1サイズが混在しているものもあり、出力サイズに合わせて寸法を調整して出力します。 ※二つ折り製本は、ページ数が少なく、見開きでのデザインが重要な冊子に向いています。例えば、図面や地図、写真集、ポスターなどが該当します。二つ折り製本は、本のノドまで開くことができるので、見開きでの情報伝達がしやすくなります。また、低コストで製本できるので、予算が限られている場合にもおすすめです。